『化学史研究』2011年第1号 目次
『化学史研究』の最新号(第38巻第1号2011年)の目次が届きました。案内のメールからこちらに転載しておきます。
資料として収録されている小澤健志さんの論考では、ラテン語部分の翻訳に私も協力しています。皆さんぜひご一読を。菊地原さんによるパラケルスス翻訳書への書評も要確認ですね。
- [巻頭言]古川安「新会長に就任して 」1
- [論文]古川安「化学から歴史へ:日本の化学史家とそのコミュニティ」2-17
- [資料]小澤健志「お雇いドイツ人理化学教師G.ワグネルの生い立ちと修学歴について」28-36
- [広場]渡邉慶昭「化学啓蒙書の系譜:19世紀ドイツの啓蒙書」37-41
- [表紙絵解説]金城徳幸「Max Joseph von Pettenkofer (1818-1901)」41
- [広場]内田正夫「カールスルーエ化学者国際会議150周年」42-43
- [寄書]大西寛 43
- [紹介]菊地原洋平「パラケルスス『医師の迷宮』」44-46
- [紹介]三時眞貴子「大野誠編『近代イギリスと公共圏』」46-48
- [紹介]和田正法「天野郁夫『大学の誕生』上下」48-50