『形而上学』

 後ろ髪を引かれる思いですけど、今日の夜はアリストテレス形而上学』の予習に当てたいと思います。

→読んでいるのは、9巻4章なのですけど、うう、わかりません。しかも事前に配られているレジュメが、出隆の訳と根本的に違う解釈をしていて、さらに混乱に拍車がかかります。

1047b26-30.

甲の存在が可能であるならば必然的に乙の存在も可能であるということ、このことの意味は、もし甲が、まさにその存在が可能であるならばと仮定されたその時に、まさにその仕方で、存在しているならば、乙もまた、そうした時に、そうした仕方で、存在していること必然である、というにある。

出隆訳

「あるものにとってAであることが可能であるならば、必ずそのものにとってBであることも可能である」ということが意味しているのは、あるものにとってAであることが可能である時と仕方において、あるものが実際にAである場合、必ずその時その仕方でそのものはBでもある、ということであるから。

レジュメ訳

どちらでとるにしても、これの意味が分からないと書こうと思ったのですけど、書き写しているうちになんとなく分かってき。。。いややっぱり分からない(涙)。