シンポジウム「人知の営みを歴史に記す 中世・初期近代インテレクチュアルヒストリーの挑戦」の開催がいよいよ目前に迫ってきました。
参考までに私の発表「アリストテレスを救え 16世紀のスコラ学とスカリゲルの改革」の文献表を以下に掲げます。ぜひ来てくださいね!
一次資料
- アリストテレス『動物発生論』島崎三郎訳『アリストテレス全集 9』岩波書店、1969年。
- アリストテレス『形而上学』出隆訳『アリストテレス全集 12』岩波書店、1968年。
- Cardano, Girolamo. De immortalitate animorum. Edited by José Manuel García Valverde. Milan: FrancoAngeli, 2006.
- ライプニッツ「生命の原理と形成的自然についての考察」佐々木能章訳『ライプニッツ著作集 9 後期哲学』工作舎、1989年、9–32ページ。
- Scaliger, Julius Caesar. Exotericarum exercitationum liber XV. De subtilitate, ad Hieronymvm Cardanum. Paris, 1557.
二次資料
- 茶谷直人「自然と技術のアナロジー アリストテレス『自然学』第2巻における有機体目的論展開の一方策」『哲学』第51号, 2000年、160–169ページ。
- Hiro Hirai. Medical Humanism and Natural Philosophy: Renaissance Debates on Matter, Life and the Soul. Leiden: Brill, 2011.
- 根占献一「パドヴァ大学の伝統と霊魂不滅の問題:16世紀世界における宗教と哲学思想」『中近世ヨーロッパのキリスト教会と民衆宗教』平成19–21年度科学研究費補助金(基盤研究B)研究成果報告書、研究代表者 甚野尚志、2010年、17–23ページ。
- Rudwick, Martin J. S. Bursting the Limits of Time: The Reconstruction of Geohistory in the Age of Revolution. Chicago: University of Chicago Press, 2005.
- 鈴木晃仁「進化論と医学」『生命の教養学 ぼくらはみんな進化する?』慶応義塾大学出版会、2006年、120–159ページ。
- Takahashi, Adam. “Nature, Formative Power and Intellect in the Natural Philosophy of Albert the Great.” Early Science and Medicine 13 (2008): 451–81.
- 高橋厚「『自然の作品は知性の作品である』:中世アリストテレス主義自然哲学における『生成』の論理」金森修編『エピステモロジーの現在』慶応義塾大学出版会、2008年、347–368ページ。