『シルウァエ』 II. 7. 93-135. 最終回

sic natum Nasamonii Tonantis
post ortus obitusque fulminatos
angusto Babylon premit sepulcro; 95
sic fixum Paridis manu trementis
Peliden Thetis horruit cadentem;
sic ripis ego murmurantis Hebri
non mutum caput Orpheos sequebar.
sic et tu (rabidi nefas tyranni!) 100
iussus praecipitem subire Lethen,
dum pugnas canis arduaque voce
das solacia grandibus sepulcris,
(o dirum scelus! o scelus!) tacebis.'
Sic fata est leviterque decidentes 105
abrasit lacrimas nitente plectro.
At tu, seu rapidum poli per axem
Famae curribus arduis levatus
qua surgunt animae potentiores,
terras despicis et sepulcra rides; 110
seu pacis merito nemus reclusi
felix Elysii tenes in oris,
quo Pharsalica turba congregatur,
et te nobile carmen insonantem
Pompei comitantur et Catones, 115
tu magna sacer et superbus umbra
nescis Tartaron et procul nocentum
audis verbera pallidumque visa
matris lampade respicis Neronem:
adsis lucidus, et vocante Polla 120
unum, quaeso, diem deos silentum
exores; solet hoc patere limen
ad nuptas redeuntibus maritis.
haec te non thiasis procax dolosis
falsi numinis induit figura, 125
ipsum sed colit et frequentat ipsum
imis altius insitum medullis;
at solacia vana subministrat
vultus, qui simili notatus auro
stratis praenitet incubatque somno 130
securae. procul hinc abite, Mortes:
haec vitae genialis est origo.
cedat luctus atrox genisque manent
iam dulces lacrimae, dolorque festus,
quicquid fleverat ante, nunc adoret.

同じように、バビロンは、アフリカの雷を作る神の子供であるアレキサンダーを、彼が西の地と東の地に雷を落とした後に、狭い墓へと押し込めた。

同じように、震えるパリスの手でとらえられ、殺されていくペレウスの息子アキレウスを見て、母であるテティスは恐怖した。

同じように、トラキアのヘブルス川のざわめく川岸で沈黙することのないオルフェウスの頭を私は追い求めていた。

それと同じように、お前もまた、沈黙することになるだろう(荒れ狂う僭主の非道だ)。恐るべき悪事、悪事だ。戦を歌い、卓越した声で巨大な墓の数々に慰めを与えていたお前は、突如としてレーテーの川へ向かうことを命ぜられるだろう。」

彼女はこのように話し、輝く竪琴で流れ落ちた涙を軽やかにぬぐい取りました。

けれども、あなたは、あるいは天の激しく動くアーチを通る、名声という高い馬車によって舞い上がり(名声へとより優れた魂とは昇っていくものなのです)、大地を軽蔑し、墓を笑っているのかもしれません。

あるいは、開かれたエリュシウムの岸で、幸せにもあなたにふさわしい平和の森に住んでいるのかもしれません。そこではファルサルスの戦いで敗れた者たちが集まってきて、高貴な歌を鳴り響かせるあなたのお伴をポンペイウスやカトーの一族がしているのです。

あるいは神々しく、だが傲慢にも、あなたの巨大な影はタルタロスになじみ、遠くから罪人たちが受ける鞭の音を聞き、ネロが母が持つ松明を見て真っ青になるのを見ているのかも知れません。

あなたは輝きながらやって来て、ポッラがあなたを呼んでいる中、死者たちの神々にわずか一日をこい願ってください、お願いです。この敷居は、妻のところへと戻っていく夫には開くのが常なのです。

ポッラは、バッカスを讃える技巧的な踊りを踊り、傲慢にもあなたに偽りの神の姿を着せることはありません。

あなたそのものを敬い、あなたそのものを一番奥深くに入れて、あなたと交わります。

彼女の顔は、むなしい慰めを与えることはありません。彼女の顔の特徴は黄金に似たものであり、寝床では光り輝きます。そして安らかに眠りにつくのです。

ここからは遠くへ行ってしまいなさい、死よ。これは生命の子供を宿す始まりなのです。

不吉な悲嘆は道を譲るがいい。頬に甘い涙が流れるにまかせましょう。祝祭の悲しみはかつて涙を流したすべてのものを今讃えるべきなのです。

おしまい